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update/ 2001.05.07

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桜谷軽便鉄道で線路の敷設体験をしました。

2001年5月3日、宿野輪天堂が懇意にしていただいている桜谷軽便鉄道に、なんと新線(新しい路線)が出来るということで、常連の乗客達が、その敷設工事の応援に行ってきました。
参加されたのは、下の写真・前列右から、生字引・矢野さん、整備士・RONさん、輪天堂・きょん部長、鉛男・にいくらさん、後列右から、育児奴隷・Satoさん、きのこの会・伊藤さん、輪天堂・OGYAN店長、ゲージツ家・ヤノベケンジさん、そして桜谷軽便鉄道オーナー・持元節夫さん、撮影が桜谷軽便鉄道広報部長・持元宏さんでした。


↑Photo & (C) 2001 by Hirosi Mochimoto ↑

桜谷軽便鉄道ってなに?って方には、ぜひともそのホームページをご覧になっていただきたいのですが、幅の狭い線路に、実際に人の乗りこむ機関車や客車を走らせている、個人所有の手作り鉄道です。その1分の1スケールのホンモノに、鉄道ファンならずとも多くの人達が、魅了されています。
その桜谷軽便鉄道に、なんと新線を建設中です。在来線(?)近くの丘の上に確保された細長い土地に、両端にループを作ってエンドレスとした一周約120メートルの複線が、敷設される予定です。
で、始まりました、線路の敷設作業。
定尺5.5メートルのレールに合わせて枕木を並べ、レールを載せていきます。
新緑の森を背景に、朝の10時過ぎから始まりました。
まずは複線部分の開始位置を決めるために、鉄道主親子で、ぐるっと折り返すループの中心点を決めます。
今回の作業では、在来線でも利用されていた作業用の資材台車が大活躍しました。この台車を転がすためのレールは、持元親子の手で、あらかじめ2日間かけて敷かれています。
その台車にレール置き場からレールを積み替え、枕木の上に並べていきます。このレールは『6キロレール』と呼ばれるもので、主に工場内のトロッコ等に使われています。定尺が5.5メートルなので、重さは1本で33キロほどになります。
2枚の専用プレートと4本の専用ボルトで、レール同士を繋いだ後、お手製の専用ゲージをあてがいながら、犬釘でレールを枕木に固定します。今回は仮設ということなので、犬釘は軽く打ちこんで、仮止めにしました。
みんなで集中してどんどん仕事を進めていくもんで、枕木もどんどん消費されていきます。
敷地の片隅では、持元さんが、枕木に防腐剤を、ぬらりひょん。
で、午前中だけの2時間ほどで、あっという間に44メートルのレールを仮設することができました。続きは分岐ポイントの設置等が済んでからということなので、午後からは、ループ部分のレベル出しをお手伝いしました。
レベル出しといっても、目分量で傾斜地を削って、くぼ地を埋めるだけの単純な土木作業です。ほんと汗だくのヘトヘトになるのですが、みんな喜んでやってるんですよネ。なにしろ、ネコ車やスコップ類は、全て参加者の持ち込みなんですから。。。
本日の締めくくりは、敷いたばかりの線路に、資材台車を移して試乗会! わずかに勾配の有る直線部分を、ガタンゴトンと滑り降りました。
PHOTO→ ぼよよ〜んと、Satoさん。
PHOTO→ ぐぉ〜っと、にいくらさん。
PHOTO→ すぃ〜っと、きょん部長。
ついでにロビンも、台車に乗せてみました。
う〜ん、ピッタリサイズ!こりゃ、軌道でも走れるオプションを、用意するしかないっすネ。
PHOTO→ すっかりその気の、きょん部長。
ロビンの溶接について話しつつ、自分たちの作品を持ちこんだりして、この軽便鉄道に参加できたらおもしろいねぇ、と妄想する二人。
夕方からは、持元さん宅にお邪魔して一休み。ゴールデンウィーク中ということもあって、ご近所さんの飛び入りで、臨時の運転会が始まってしまいました。
薄暗くなった中を走る小さな電車は、とっても素敵です。
といったところで、愉快な一日のレポートでした。
鉄道のレールを敷くなんて、一般人には、なかなか出来るもんではありません。持元さん、貴重な体験を、どうもありがとうございました。参加された皆さん、ほんとに楽しい一日でしたネ。
この日のために買ったキャタピラーのワークシューズが、すっかり泥だらけになってました。

翌々日の5月5日と6日には、『桜谷まつり』が催され、大勢の参加者が桜谷軽便鉄道を楽しみました。伊藤さんに輪天堂夫婦、Satoさんは奥さんと赤ちゃんを連れての、連続参加です。
今回のメイン車両は、蒸気機関車の8号機。石炭を焚いて蒸気の力で走る様には、大型の蒸気機関車に負けない感動があります。丘の上の新線で、蒸気の帯を引きながら走る様を、早く見てみたいと思いました。
PHOTO→ きょん部長も運転しました!

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