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update/ 2004.09.20

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2003東京国際自転車展で「ガープ・ツアー」なる自転車を参考出品しました。当時は製品化の予定は全く無く、あくまでもガープのカスタムの一例としての試作でしたが、その見た目の雰囲気や走行感が、なんとも まったりとしており、試乗してくれたお客様の多くから、非常に高い評価を得ることができました。そんなスローバイクの魅力を、ちょろっとだけご紹介します。すでにガープオーナーとなってくれている皆様は、カスタムの参考にもしてみてください。
※2004年9月、ガープ・ツアーの市販モデルがいよいよ発売されます。

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まず、ガープ・ツアーを特徴づけているのが本格的なフロントキャリヤ。26インチのサスペンションフォーク用としてミノウラから発売されているもので、26インチ用フォークを採用するガープにも、もちろん取付け可能です。本来はキャリヤの左右にバッグをぶら下げて、街乗りから旅行まで便利に活用したいところですが、現行品では地上高が足りず、コーナリング時に接地してしまいます。収納力の大きなバッグは、旅行だけでなく街乗りでも便利なので、なんとか対策できないものかと、アズマ産業(オーストリッチ)さんに相談中です。
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とても印象的なハンドル周りは、お約束の日東ランドナーバーB132。このハンドルは肩の部分を持つのが基本ポジションで、ゆったりと走ることができます。ハンドル形状の関係で、やや窮屈に感じたりもするのですが、ゆっくり長時間走るには、肩がすぼまるポジションがとっても楽ちんです。
ゆったりとした乗車ポジションを安全に実現するブレーキレバーは、MAFACのギドネットレバー。絶版品で、店長の私物です。先曲がりの長いレバーがとっても操作しやすく、ぜひとも復活を望みたいパーツですが、今の時流には合わないのかも。
ブレーキはディスクブレーキ仕様。補修部品が入手できる環境なら、ホイールの変形や雨に強いディスクブレーキが、実はツーリングにも向いていると思いますが、旅行車ではとても珍しいですね。泥よけのステーがブレーキキャリパーを回避してグニョッと曲げてあるのがご愛敬。

参考までに、浅野さんゴブリン。ずいぶん前に写真をもらいながら、なかなか当ホームページでご紹介できずにいます。ごめんなさい。で、このゴブリンの雰囲気、いいですよね。実際に試乗してみても、程良く効いた前後サスがとても心地良く、ハイスピード仕様ながら、まったりとした良い味を出しています。ドロップハンドルには普通のブレーキレバーに補助ブレーキレバーを追加して、ゆっくり走行にも対応しており、ガープ・ツアーの試作にあたっては、実はこの自転車の影響も少なからずあったような気がします。
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ガープツアーのシフターは、ひとまずシマノ・ラピッドファイヤーのバンド径を広げて取り付けました。単にバーエンドコントローラーを入手できなかったという理由での採用でしたが、まずまずの収まり。が、操作感はイマイチ。レバーを延長するなどして改良すれば意外に使えるかも。
サドルはBROOKS・Swiftというモデルで、現役バリバリの革サドルです。新品の今はカチカチな印象しかありませんが、時間をかけて愛用すると、オーナーのお尻のかたちになじんでくれます。ハンドルのバーテープ(フジタ・エクセーヌ)は、この革サドルの緑に合わせて選びました。ともに良い色ですよね。
主張の強いフロントチェンホイール。シマノ・LX(97年製)のアウターギヤの歯を落として、ミドルギヤ(32T)のみのシングルギヤとして使っているのですが、「下りは漕ぐな」「登りは歩け」という、かなりの命令口調仕様です。べつに急ぐ自転車でもなし、不自由はありません。かえって面倒が無くて、とても軽快です。
左上の写真で、後輪の前に写っているのが、サンヨー・ダイナパワーという発電機で、これまた絶版品&店長私物です。タイヤパターンの制限がありますが、今どきのハブダイナモと違って、発電量がホイール径に影響されないのが良いですね。何より、いちいち降車してからレバーを倒して、オンにしなければならない点がポイント高いです。よりスローに走るための儀式というか、気持ちも切り替えることができるのですょ。
良い味を出しているヘッドライトは、メーカー不明の大型の砲弾型ライト。いつもお世話になっているイトーサイクルさんで購入しました。ほんと何でもあるお店ですね。
テールランプは100円ショップで売られている自転車用の点滅テールランプを、テキトーにバラして、テキトーに組み込んで、怪しく光らせています。(写真→■)このくらいの穴開け加工なら、ガープロケットの強度を落とすことは無いでしょうが、ランプそのものの耐久性とか信頼性とか、怪しいです。
フレームは塗装を剥離剤で剥がして、アルミ生地を出しました。サンドペーパーで目を荒らしてマットに仕上げた後、マーク部分やガープロケットの胴体部分だけピッカピカに磨き上げるという演出つき。アルミといえども錆びるので、旅の合間や休日には、愛情たっぷりに磨いてやる必要があります。
最後にボトル。二重構造になった保温型のボトルですが、一般的な自転車用ボトルと違って、ふたをパッコッと開けないと飲めません。走行中でもがんばれば飲めますが、やはり停車して、止まった景色を眺めながら飲むのが正解でしょう。

そんなこんなのガープ・ツアーですが、とにかくまったりとした走行感がとっても気持ちいいです。もともと安定感があって、しっかりと走る素性も持っているので、軽快感も充分に感じることができるのですが、そのへんが、ゆっくり走ることへの余裕につながっているのかもしれません。今回の仕様ではギヤ比に制限があって、速く走ることができないばかりか、ボトルの水を飲むときも、ライトを点けたり消したりするときも、いちいち自転車を止めなければなりません。でも、なぜだかそれが良いと感じてしまうのですよね。とにかく急ぐ必要のない自転車、むしろゆっくりと走ることを主張してくる自転車。そして、短い時間でも旅行気分を満喫させてくれる自転車。今どきの合理的で速い自転車とは相対的とも言える位置にありながら、単に遅い自転車とは言い切れないスローバイク。遅くても不便でも多くの人を魅了するのが、とっても不思議ですね。また次の休日も近所へ旅に出たいです。





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